【第1回:ホームぺージ作った後講座】せっかく作ったホームぺージ、まずはアクセス解析から!

こんにちは、ビッグEが憧れのMisucciです!
アメリカ海軍の航空母艦じゃありません。ジーンズのビッグE。

気づいたら、ヤフオクの履歴がジーンズだらけになっていることもしばしば(笑
そんなことはさておき。

ホームぺージを制作させていただいたお客様から
「作ったのは良いけど、なかなかアクセスが上がらない…」
「なかなか商品の購入がない…」という声が少なくありません。

作るまでは親切なホームぺージ業者も、作ってからはドライな対応…
デザインデポはそんなナンパ男みたいな真似はしませんっ

ホームぺージを大切に育てていただきたいから、
制作後の運用についての情報を不定期に更新していきます!

というわけで、第一回。

そのホームぺージ、何のために作ったか明確ですか?

とりあえず作ってみたけど、この後どうしたら…と悩んでいたら、まずは原点に返ってみましょう。
よくある制作理由といえば…

  • 名刺・パンフレット代わりに使いたい
  • 商品・サービスを売りたい
  • 会員を増やしたい
  • お問い合わせを増やしたい
  • 会社のブランディングをしたい などなど

あれもこれも…と欲張りになってしまいがちですが、その分効果は薄れていきます。。
風邪をひいた時、総合感冒薬を選ぶか、熱や鼻水にそれぞれ特化したタイプを選ぶか、みたいなイメージ。

まずは目標を明確にすることがとても重要です。

 

例えば目的別にこんな施策を考えます

名刺やパンフレット代わりに使いたい

この場合は、とにかく会社のイメージに合わせた色味だったり、雰囲気だったりが重要です。
いわゆるブランディングのためのサイトがほぼ同義。

見に来てくれた人にどんな印象を持ってもらいたいかを意識して制作します。

 

商品・サービスを売りたい

販売する商品にもよりますが、会社案内のイメージはそこそこに、商品に関しての紹介がメイン
時には、ランディングぺージという一定の商品の販売のみに特化したホームぺージを作って商品を徹底的に売り込みます。

また、せっかく作ったホームぺージも、見に来てくれる人を集めないと、商品はまず売れません

そこで、FacebookやGoogleなどで広告を出すなど、人を集める必要があります

 

お問い合わせを増やしたい

これも商品やサービスを販売するときとほぼ同じですが、ホームぺージ上で販売することがゴールではない点がポイント。
例えば不動産であったり、自動車であったり、大きな買い物をしてほしいときは、大体この目的でホームぺージが量産されていきます。

もちろん、広告を出したりして、アクセス数を稼がないと、お問い合わせの件数も0のままが大半。。

 

とにもかくにもデータ収集!

どんな目的があるにせよ、効果があるのかどうかを測るためには、データが必要です。
ホームぺージの場合は、アクセス解析を用いていろんなデータを収集します
例えば、こんな情報を集めることができます。

  • どれくらいの人が見に来たのか
  • 見に来たときに使っていたのは、スマートフォンなのかパソコンなのか
  • どのぺージがどれだけ見られているか
  • どんな広告からきたのか(要設定) などなど

まだまだたくさんのデータが取れますが、大切なのは「何のため」のデータなのか。
集まったデータを眺めて一喜一憂しているだけでは、せっかくの情報も本来の力を発揮できません。。

 

まずはアクセス数を知る!

「どれだけの人が来たのか」つまり「どれだけ賑わっているのか」をまずは知りましょう!
出来たばかりのホームぺージは、一日1ケタ台は珍しくないですが、それでも大事なデータです。
とはいうものの、どうやってアクセス数を知ったら良いでしょうか。。

 

アクセス解析を導入する!

アクセス解析…というとGoogleアナリティクスが浮かぶ人も多いかも知れません。
確かに王道といえば王道ですが、目的によりけりですので、一択というわけではありません。

まずは、あえてGoogleアナリティクス以外を紹介していきます。
導入の仕方は各ツールのホームぺージに記載されているので、そちらを参考に。

 

おなじみ忍者アクセス解析

  • 魔法のiらんど
  • mixi
  • 赤い部屋

この中のどれかに懐かしさを感じるなら、きっとクルクル回る手裏剣の画像を見たことがあるはず。。
それが、いわゆる「Ninja Tools」という解析ツールが入っているホームぺージです。

懐かしい…とはいえ、今の現役バリバリな解析ツールです!
その魅力は解析情報が見やすいことかと思います。
管理画面に難解な横文字が入っていないだけで、ホッとする方にはおすすめかも知れません。

忍者アクセス解析の詳細はこちら

 

どこかクリックされているかわかっちゃうptengine

ヒートマップという画期的なツールが無料で使えるという素敵さがウリなptengine。
デザインデポもバリバリ活用しています。「アクセスが多いし、有料版にしないと…」と言ってみたいのが最近の目標。笑

とりあえずアクセス数を…なんていう場合は「ダイジェスト」を見てるだけでも、大方わかっちゃう親切設計。
管理画面もオシャレで、見やすい「さすがGOOD DESIGN!」な作りなので、導入さえできていれば、初心者でも安心。

ptengineの詳細はこちら

 

それでもやっぱりGoogleアナリティクス

やっぱりここが一番だと落ち着いてしまうのが天下のGoogle。
Googleの提供している他サービスとの連携もでき、できることの幅がとにかく豊富。
…なだけに、初心者にはハードルが高いのもしょうがない仕様。

でも、関連書籍も豊富に出ているうえ、インターネット上でも検索すれば、あれこれと情報が出てくるのは確かな強み。

とりあえず…とは言わず、アクセス解析を「真剣に取り組みたいっ」という方はぜひとも導入していただきたいツールです。
という弊社も全てを網羅する程、マスターは出来ていないので、「こんなことできるかなー」というときはGoogle先生にお世話になっています。
それはもう頻繁に、笑

Googleアナリティクスの詳細はこちら

 

あれもこれも入れちゃえ!…ちょっと待って!

「せっかくいろんなツールがあるのだから、全部使ったらいいじゃない」なんて、聞こえてきそうですが、それは止めましょう!
「パンが無いなら、ケーキを食べればいいじゃない」くらい、おかしなこと。

解析ツールは入れれば入れるほど、ホームぺージの動きが遅くなります!

特にスマートフォンでは顕著ですよ、ホントに。。

読み込みが遅い→見る気が失せてくる→アクセス数が減る

という負のデスマーチが待っています。
なので、必要な分だけ適切なものを入れることが大事。
あれこれ入れてOKなのは、カレーか鍋くらいだと思いましょう。

 

導入したらまずはちょっと様子見を。

無事、アクセス解析ツールを入れたら、早く数値が出ないかソワソワしていませんか?
せめて2~3日、できれば1週間は放っておきましょう
比較対象が無いデータを見るより、効果的なデータを見ることができます。

「日曜日よりも水曜日の方がアクセス数が多い!」
「日中よりも深夜の方がアクセス数が多い!」など

新たな発見があったりするかもしれませんが、とにかく落ち着いて!
アクセス数の多かった日に何があったか、振り返ることも大切です。

「そういえば、水曜日は初めて営業した企業があった」
「○○日は、異業種懇談会に行った覚えが…」など

何をしたらアクセス数が上がったのかを考えて、また実行して…を繰り返すことが重要です。

 

というわけで、今回はアクセス解析ツールについて紹介させていただきました。
「あのツールは紹介しないの?」「こんな方法の方が良いんじゃない?」という声は現在募集しておりませんのでご了承ください。笑

次回はこんなことしたらアクセス数が上がるかも!?という事例を紹介できればと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!